NLEED

伝え合う、受け止め合う。大自然の中での研修で変われたこと


伝え合う、受け止め合う。大自然の中での研修で変われたこと

3年生が、妙高市にある姉妹校

I-nac国際自然アウトドア専門学校で研修に

参加してきました!🏕

学校の敷地内にあるキャンプ施設で1泊2日、

寝食を共にし、様々なアクティビティを行いながら

クラスメイトとの結束力を高めます。

今回のブログでは、この日の様子を

参加した阿部さんにレポしてもらいます😊

1日目は学校敷地内のキャンプ場からスタート。

バスで妙高へ向かいました。

いつもは街中のキャンパスで勉強しているし、

私はアウトドア経験があまり無いので

とても不安でしたが、

清々しい風と緑の匂いがとても気持ちが良く、

大自然に感動して、不安を忘れてしまうほどでした。

研修前に「MBTI診断」という性格検査を実施。

(この診断では自分の「ベストフィットタイプ」が

わかるらしく、世界45か国以上で活用されている

国際的な性格検査だそう!😳)

この診断の結果に基づいて、

3つの班に分けられました。

研修のテーマは「伝え合う、受け止め合う」こと。

全然喋ったことの無い人や、

話してみたいけど話す機会が無かった人も

同じ班になったので、ちょっと緊張しつつ、

これを機に仲良くなりたい!と思い、

いよいよ研修がスタート!

まずはアイスブレイキングをしました。

改めて自己紹介をしてみると意外と新鮮!

「へえ~!そうなんだ!」と新しい発見も。

自己紹介って、一方的に話しっぱなしなことが

多い気がするんですが、

自己紹介の後に質問タイムがあって、もっと

掘り下げたいことが聞けたのが嬉しかったです。

 

2年間一緒にいたけど、仲のいい友達でも

初めて知ることがたくさんあったり、

新たな一面を発見できたりして、

皆とたくさん話せました!

他にも「震源地を探せ!」というゲームや

先生の言葉に合わせて動くゲームなどを通して

自然と皆とのコミュニケ―ションが増えていき、

全然喋ったことの無い人とも話すことができました!

 

この日の夕食は野外炊事で、ここで試練が。

皆のチームワークが試されます。

必須で使わなければならない「基本食材」と、

2つまで選んで使う「選択食材」から

班の皆で献立を考えて、調理をします。

 

さらに、2品以上作るという決まりと

時間制限が設定されます。

それぞれ役割を決め、声をかけ合い、

お互いの状況を確認したりと、

皆で分担・連携して作るのが楽しかったです!

後で食べる時に判明したのですが、

全部の班がチキンのトマト煮を作っていたのが

面白かったです。

暗くなった外で、皆で食べるごはんはとても

美味しく感じました。

学校でのお昼休みにしても

外食で友達とごはんを食べるにしても

それぞれが違う食べ物を食べているはずで、

こういった機会でしか

同じ鍋で一緒に作ったものを食べるという

ことは無いので、この独特なチーム感が

いいな、と嬉しくなりました。

夕食の片付けを終えた後は焚火をしました。

皆で焚火を囲んで、マシュマロを焼いて、

温かいココアを飲みながらお喋りするのも

今までしたことなかったので

あたたかくていい時間だなと思いました。

 

1日目はこれで終了。宿泊する寮に帰ります。

ここでも大自然を満喫!!

宿泊する女子寮の部屋で大量のカメムシが出現して。

皆で叫びながら捕獲したり、

友達が避難してきたりして、これも

仲が深まる出来事だったなと思います。(笑)

朝も1日目と同じキャンプ場で、

青空ときれいな空気の大自然に囲まれて

まったり朝食の時間を過ごします。

ホットサンドメーカーで焼いたパンが

こんなにおいしいとは…!

 

2日目のプログラムは班対抗の宝探しゲーム。

全員が異なるヒントの書かれたカードを引いて、

それぞれの情報をもとに、敷地内に隠された

宝を見つけるゲームです。

カードに書かれた情報は口頭でしか共有しては

ならず、その情報も意味がよく分からないもの。

今までのゲームに推理の要素が加わって、

1日目よりも皆との密なコミュニケーションを

必要とします。

 

これで研修は終了!

1日目と比べて、

班員との話しやすさが全然違いました!

 

NLEEDは3年生になると、

人によって公務員試験対策をしていたり

就職活動に力を入れていたりと

それぞれの目指す進路に向けて

別々の方向を向くから、

どうしても個人プレーなことが多くて、

特定の人としか話す機会が無かったりする

のですが、皆が意見を言い合ったり交流があって、

積極的に話せる雰囲気になっていました。

研修を終えて学校に戻り、

元の生活に戻った今日、

班員だった子に自分から挨拶をしてみたんです。

今日はなんだか話しやすさが違くて、

劇的に変わったというわけではないけれど、

確実にクラスの雰囲気があったかくまろやかに

なっているのが感じられました。

 

今回の研修のテーマは「伝え合う、受け止め合う」。

労働基準監督官になるのが夢である私にとって、

窓口に来る方の困っていることを聞いて、

相談に乗ったり、アドバイスをすることは、

まさに今回の研修で成長できた

コミュニケーションそのもの。

労働者の悩みを聞き、受け止めて、伝える。

将来やりたいお仕事に繋がる、座学では学べない部分を

体感して学べた良い機会でした!

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