刑事裁判傍聴から学び、想うこと
刑事裁判傍聴から学び、想うこと
みなさんこんにちは!
NLEED入学相談室です!
裁判ってドラマや映画、ニュースなどで少しイメージがある人は多いと思いますが、
裁判を実際に傍聴したことがある人は少ないですよね。
今回参加した1年生もほとんどが初めての体験でした。
法学の世界をこのような体験から学べるのもNLEEDの大きな魅力の1つです!
裁判所内は撮影ができないため、
レポートでお伝えします。
▼事件名:窃盗
近所のスーパーマーケットにて、会計を通さず野菜を盗んだというもの。
被告人は過去にも同様の犯行で逮捕歴があり、今回も生活苦による犯行とのこと。
裁判長は被告人に対して問いかけます。
裁判長「万引きはやめられると思いますか?」
被告人「今回で絶対にやらないと決めました」
裁判長「前回も同じことを言っていましたよ。どのように考えてそう思うのですか?」
被告人「(涙を流しながら)もうしないのでお願いします、、、」
このやり取りを見た私たちの心の中には、
”またやってしまうのではないか”という気持ちと、
”何とか更生してほしい”という気持ちが複雑に入り混じる中、
裁判長からのひとこと。
裁判長「酌量の余地無し」
厳しい指摘をされた一方で、それに続けて、
今後同じことを繰り返さないでほしいという
思いが込められたメッセージも添えられました。
咎めるだけでなく、
被告人のこれからの人生を考える。
裁判から学べることはたくさん。
ぜひみなさんも実際の裁判を見学してみませんか?
裁判所の裁判傍聴は一般の方も可能です。
裁判所HPより「見学・傍聴案内」
https://www.courts.go.jp/courthouse/kengaku/index.html
裁判傍聴を終えての学生インタビュー🎤
・今野 優花さん(法学部併修学科1年・秋田県立本荘高校出身)
Q1.裁判傍聴で何を感じましたか
A.ドラマなどでは厳しい世界に見られるけれど、実際の裁判では刑罰を科しても猶予をつけたりする点が優しい世界だと感じました。
また、模擬裁判での傍聴はありましたが、実際の裁判での緊張感や緊迫感を肌で感じることができて貴重な経験になりました。
Q2.どの立場を目指し、どのように活躍したいと思いましたか
A.わたし自身がサポート側に回ることが得意ということもあり、
裁判所事務官や裁判所書記官のような裁判を裏でサポートする仕事ができたらいいなと思っています。
Q3.今後の学生生活をどのように過ごしたいですか
A.まずはその職業へのなり方をさらに詳しく調べていきたいと思います。
まだなりたい職業などの見れてる幅が狭いので、今後インターンシップやボランティア活動などを通して
さらに視野を広げていきたいと思っています。
・佐々木 駿哉さん(法学部併修学科1年・秋田県立横手清陵高校出身)
Q1.裁判傍聴で何を感じましたか
A.傍聴席側も含めて全員が理解できる進め方で、知識はある中でそこを分かりやすく伝えている印象を持ち、
裁判をするうえで大事なことなんだなと感じました。
そして、被告人を罪に問い、裁くだけでなく、被告人の人生を支える方法を探すことも大切なんだと思いました。
Q2.どの立場を目指し、どのように活躍したいと思いましたか
A.中学生のころから弁護士を目指しており、
なかでも身近なところから手助けしていける弁護士や存在になりたいと思います。
Q3.今後の学生生活をどのように過ごしたいですか
A.行政書士や司法書士の資格にチャレンジしたいと思います。
それと同時に法律の知識を増やすためにより一層勉強したいと思います。
今野さん、佐々木さんありがとうございました!
NLEEDでは在校生だけではなく、みなさんも法学入門できる!
\テレビドラマで見かける裁判シーンがもっと違った視点で見れるようになるかも!/
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裁判官、検察官、弁護士、被告人などそれぞれの役になって刑事裁判を行います。
先生や在校生スタッフもサポートしながら、用意されたシナリオに沿って進行するので誰でも安心して体験できます!
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まずは法学に関わることをまずは体験を通して知ることから始めよう!
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