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NLEEDの授業に潜入してみた! part③ 【家族法 ~親族相続~】


NLEEDの授業に潜入してみた! part③ 【家族法 ~親族相続~】

 

 

みなさんこんにちは!
NLEED入学相談室です!!

 

 

 

NLEEDの授業に潜入してみた!第3弾です!!

 

NLEEDの授業ってどんな感じなの??
学べる内容も大事だけど、勉強法も知りたい・・・

 

そんな皆さんの疑問を解消するべく、授業に潜入してみました!
ぜひ学校を選ぶときの参考にしてください♪

 

今回は2年生に密着!
授業を覗いてみましょう~~~~~~~!!

 

 

 

 

 

 

家族法(親族)

 

 

 

 

 

2年生は家族法の分野を勉強中です。
その中でも今日は配偶者居住権と遺留分相続侵害額請求権について、5択の問題を使いながら実際に起こる可能性のある状態を再現して授業を行ってくださいました!

 

 

 

 

 

 

 

配偶者居住権?遺留分相続侵害額請求権??

難しい言葉ばかり………(;´・ω・)

 

もっとわかりやすく説明して欲しい!

ということで、学生が教えてくれました◎

 

「『配偶者居住権』というのは、簡単に言うと夫婦のどちらかが亡くなった時に、残された方(配偶者)が今まで住んでいた家に住み続けることができる権利ですね。
そんなの当たり前じゃない??住む家がなくなるし!と思う人もいるかもしれませんが、亡くなった人が家の所有者だった場合、家も資産なので相続できる人に相続しないといけないんですよね。

相続人が多かったらみんなに家を分けないとダメ!というのが相続のルールなのですが、家を分解するのはおかしいですよね(笑)
なので、家の価値を決めるんです。例えば、3000万円とか。
でも家は分解できないので、家を相続する人は3000万円手に入れることと同じになります。
そうなると、3000万円相続したのだから預貯金や他の分は相続しなくていいよね!と他の相続人に言われますし、3000万円の家を売って相続分を分けるべきだ!ということにもなってしまいます。

元々住んでいた家を確保しただけなのに、不利益ばかりですよね。
なので、配偶者居住権を主張することでこの不利益を受けずに済みます。

この権利は、家の所有者は別な相続人で、使用権が配偶者にあるというものです。
所有者と使用者で家の価値を分散して持つことができるので、一方的にならないんですよ。

さらに、配偶者が生活資金などとして亡くなった人の遺産を相続できるので、生活に困るということもなくなります。大事な権利なんですよ。だた、主張しないと認めてもらえないです。」

 

 

 

 

 

「『遺留分相続侵害額請求権』はさっきの【3000万円の家を売って相続分を分けるべきだ!】というところに関係があります。
これは、本来相続するはずだった分の価値を相続できなかった人が自分の権利を回復するために主張できる権利です。

例えば1000万円相続するはずだったのに、遺言で100万円になっていたら900万円侵害されています。
そこで遺留分相続侵害額請求権を主張すると、遺言に書いてあることを無効にして1000万円相続できるようになります。
相続の権利を保障してあげているのがこの権利ですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

2年生、説明ありがとう~~!!
実際の事例を出してくれるとわかりやすいですね(*^-^*)
言葉がわかったところで、実際に授業を受けていた学生に話をもっと聞いてみましょう!

 

 

 

 

 

学生VOICE

 

 

 

法学部併修学科2年 佐藤要(新潟明訓高校出身)

 

 

 

Q1
家族法の授業について印象に残っていることを教えてください!

 

 

A
婚姻が一番印象に残っています。
やはり、私生活で密接に関わってくる部分だと思いますし、いずれ自分が婚姻するときに知識として知っておいた方がいいと思うからです。
婚姻の分野は様々なものの見方をすることができ、価値観も広げることができます。

近年、籍を入れるというのは多様性に溢れていると思うんですよね。事実婚や夫婦別性など、昔には無かった様々な夫婦が生まれています。
その点に関しては婚姻という法律行為はもっとも現代社会を反映している法律だと僕は思います。

現代の状況に合わせて法律や判例ができ、柔軟に素早く対応している分野なので、学んでいてとても面白いと感じますね

 

 

 

Q2
授業を受けてみて、今後どのようにいかしたいですか?

 

 

A
両親や親族、友人が相続などでトラブルになり困ったときに一声かけてあげられるよう、学んだことを忘れず日常に活かしたいです。
婚姻や離婚、相続などは比較的身近な法律問題だと思いますし、だからこそ困る人も多くいると思います。
柔軟に変わりやすい法律分野ではありますが、社会の変化もよく見ながら常に勉強して知識を付けたいです。

法律を使って困っている人を助けてあげたいと常に思っているので、国家資格を取得して堂々と誰かを助ける手助けができるように理解を深めたいと思います。
今日のように5択の問題などで実際の相続分について練習したり、どの場合が法律行為として認められるかなど、ただ聞くだけの授業じゃなくて考えながら授業を受けているので、国家試験も乗り越えられそうです!

 

 

 

 

Q3
法律は覚えることが多そうですが、オススメの勉強法があれば教えてください!

 

A
法律の分野はテキストやノートの量が多くなりがちなので、僕のオススメはタブレットでノートやテキストを管理する方法です。
テキストは何人かで手分けしてスキャンしました。

時間はかかりましたが、データでテキストを管理できるので荷物も多くなりませんし、他の分野の資料もすぐに取り出すことができるので便利です!

ノートもタブレットで管理してます。
取り方は紙のノートと同じで、色付けしたり図を書いたりしてますね。

 

 

 

Q4
最後に、受験前の高校生に一言あればどうぞ!

 

 

A
夏休みは朝から晩まで勉強することが多いと思いますが、ずっと勉強し続けるのではなく、メリハリをつけて勉強するのがいいと思います。

僕は受験前ということもあり、焦ってずっと勉強してパンクした経験があります。
夏休みは2日ぐらい朝から晩までずっと遊ぶ日を作ると気持ちの切り替えができますよ!

 

 

 

 

 

 

 

佐藤くん、ありがとうございました~~~!

 

 

 

現代社会に柔軟に対応する家族法、皆さんにも身近な法律だと思います。
授業を受けたことで価値観や興味も変わっていったようですね(*^-^*)

 

 

困っている人を助けるためにも、法律を沢山勉強して知識を付けて欲しいです!
皆さんもぜひ、一緒に法律を学んでみませんか?

 

 

以上、授業潜入編でした~~~~!

 

 

 

 

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