実演して学ぶ!授業で模擬裁判
実演して学ぶ!授業で模擬裁判
新潟地方検察庁の方にお越しいただき、
2年生が授業で「模擬裁判」を行いました!
学生たちがシナリオを読み上げながら裁判を実演し
検察庁の方から流れを解説いただくという、
とても貴重な経験・・・!✨
被告人・証人(被害者)役を先生が、
裁判官・検察官・弁護人を学生が行いました。
裁判の内容は、「強盗致傷被告事件」。
「被告人は、通行人から金品を奪い取ろうと考え
道路上で歩行中の通行人に暴行を加えて
現金を奪い、被害者に約2か月の治療を必要とする
傷害を負わせた罪に問われている」
というシナリオ。
被告人が証言台に立ち、裁判が開廷。
被告人役である担任の岡田先生、名演技でした😎
続いて、被告人・弁護人・検察官の陳述。
検察官「捜査報告書です。被告人が本件強盗致傷
事件の犯人であることを証明します。」
弁護人「無罪です。検察官の証拠はどれも彼が
犯人であることを証明していません。」
学生はそれぞれの役になりきって台詞を読み、
裁判の状況を理解していきます。
裁判の場面が変わるごとに、
「ここまでが『証拠の取り調べ』です」
というように、
検察庁の方が解説をしてくださいました。
裁判を体験しながら学べて、よりわかりやすく
理解することができたようです✨
裁判が進行し、審理が終了。
学生たちは、裁判を受けて被告人の判決が
有罪であるか、無罪であるかを話し合い、
話し合った結果をグループごとに発表!
「物的証拠の信頼性に欠け、誤認逮捕の
可能性が否定できない」
「犯人であるという確実な証拠がない」
など、各グループの主張に対し、
検察庁の方から講評をいただきました。
実際に裁判を体験した学生たちは、
裁判の流れや各役職の役割を確認しながら、
自分の主張を説得性をもって伝える力を
つけられたようです!💪