今年も行政書士試験合格者輩出✨
今年も行政書士試験合格者輩出✨
🌸2024年度行政書士試験合格者🌸
池田勇吉さん 高田北城高校出身/新潟県
現在の進路希望:検察事務官
合格率12.9%の難関国家資格である行政書士試験。
合格者は新潟県内だけでわずか79名(令和6年度試験)で、その中にNLEED生が含まれます。
法律を学んでみたい方、将来は法律の仕事を目指したい方、
たくさんいらっしゃると思います。
一方で、「自分にできるかな?」と不安に思う方も
たくさんいらっしゃると思います。
NLEED生もみんな初めは初心者からのスタートです。
この記事では、行政書士試験にNLEED生の池田さんが合格するまでのストーリーを追いかけます。
「行政書士を知らなかった」からのスタート、「好き・楽しい」がチカラとなって合格へ
<目次>
「法律」って、近寄りがたくて、とっつきにくい存在だった
NLEED入学願書の志望動機に
「中学生の頃、生活委員を務め校則に関わる中で、規則の大切さを実感し、社会の規則である法律に興味を持った」
と綴った池田さん。
興味を持つ一方で、「法律」に対するイメージは近寄りがたくて、とっつきにくい存在に感じていました。
しかし、NLEEDに入学すると、その意識が少しずつ変わり始めます🌸
学ぶにつれて池田さんの中で生まれた変化は、
・より一層、法律が暮らしに身近であり、密接であることを再認識した
・暮らしが法に支えられていることを具体的に理解できるようになった
これをきっかけに、法律がどんどん「好き・楽しい」になったようです✨
他にも、NLEEDの授業では新潟地方検察庁の職員の方が来校して
NLEEDの教室で模擬裁判を実施することがあります。
そのような経験を通じて、池田さんの中で法律という存在がどんどん自分事になっていくことで、
もっと法律の魅力を感じ、学ぶ原動力になったようです。
法律の面白さの気づきが学ぶ意欲に。でも、一番の原動力は…
「好き・楽しい」が加速したことで、
さらに法律を学ぶ意欲が増した池田さん。
学べば学ぶほど「まさか暮らしの中のこんなところまで!!」
という新しい気づきに出会うようで、それが今でも学びの魅力だそう
とはいえ、一番の学びの原動力はNLEEDで出会った友人の存在が大きいようです😊
勉強だけではなく、年間を通じて実施されるイベント行事を
一緒にエンジョイできる大切な存在です✨
やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ。
このメリハリがキャンパスライフには大切なのかもしれません✨
行政書士挑戦のきっかけは、授業で聞いた士業の先生の実務話
当初は「行政書士を知らなかった」という池田さん。
そんな池田さんが行政書士について理解を深め、
受験に挑戦するきっかけとなったのが、
士業の先生が授業で教えてくれる、リアルな実務の話。
教科書のどこを探しても載っていない「生きた学び」はとっても刺激的
NLEEDの授業では、現役の弁護士や司法書士、行政書士の方が直接指導するので、
現場の事例を交えながら臨場感ある授業が展開されるのもNLEEDの魅力のひとつ✨
そして、きっかけをもらった池田さんは、そこから約1年じっくり時間をかけて
行政書士試験に臨むことになります。
分厚い参考書を何度も何度も繰り返し解き、
その数なんと10回を超えるほどに📚
少しずつ、着実に、
実力がついていることを実感しながら、
諦めずやり遂げ、
行政書士試験合格を勝ち取りました🎉
NLEEDで学んで成長したことは「視野が広がったこと」
NLEEDでは、日々の法律の勉強以外に以下のような取り組みをカリキュラムや学校行事として実施することが特長的です。
・裁判所や検察庁の見学
・官公署への視察見学
・官公署による校内での業務説明会
・ボランティアやインターンシップ
・ゼミ活動
この数ある取り組みを通じて「公務員の仕事の幅広さ」に気づけたことが、
池田さんにとって大きな成長となったようです。
そして、「検察事務官から検事になる」という進路に気づき、
今は検察事務官を目指し、
まもなく始まる大卒程度公務員試験に向けて頑張っています👍
今も変わらない「人を守る仕事」への想い
NLEEDでの学びや経験は、
池田さんにとって視野が広がり、選択肢が増えるきっかけになりましたが、
それでも入学願書の志望動機に記載した
「犯罪被害に遭われた方を支えたい」
という想いは今も変わりません。
池田さんのNLEED生活もあと1年。
そして、間もなくして目標である検察事務官に向けた公務員試験がやってきます。
苦楽を共に過ごした仲間と共にこの大舞台を全力で駆け抜け、
次のステージでさらなる活躍をNLEEDは応援しています🎉
予備知識📚行政書士ってどんな仕事?
「街の法律家」とも呼ばれ、個人や企業を支える仕事です。
官公署に提出する重要な書類や手続きって、イメージするだけで難しそうで大変そうに思えますよね💦
そこで登場するのが行政書士👍
個人の暮らしのシーンなら、契約書作成(不動産の購入や賃貸、贈与、示談など多数)、遺言・相続関係、成年後見など。
ビジネスシーンなら、許認可申請(建設や食品営業、酒類販売など)、雇用関係(外国人労働者雇用の仕事は多い)、会社設立関係(融資、補助金・助成金、起業や経営のコンサルなど)、知的財産権関係(著作権など)など。
これだけでもたくさん仕事があることに気付きますね!
そして、いかにも法律の専門知識が必要な雰囲気が漂いますね。
街には色んな立場の人のたくさんの「困った💦」が存在していて、行政書士は毎日そんな方々の「困った」をサポートしています😊